2024年10月08日

「このゆび☆とまれ②」実施レポート

9月27(土)~28(日)に、「このゆび☆とまれ②」を開催し、9家族24名の方に参加していただきました!

「いろんなことに挑戦しよう」というめあてのもと、スクリーンを使用した疑似プラネタリウム観賞や生きたアマゴのつかみ取りなど、普段できないことを体験しました。

1日目、最初の活動は【ブラインドツアー】と【アドベンチャー】を行いました!
ブラインドツアーとは、アイマスクをした状態でロープをつたいながらチームで山を下る活動です。アイマスクで前が見えないので、声を掛け合いながら周りの状況を把握します。今回のブラインドツアーでは、「大きな段差があるよ!」「ロープを右にくぐるよ!」などチームメイトを思いやる声掛けが聞こえてきて仲間との絆が深まったように感じました。
ブランインドツアーが終わった後、希望者はボランティアのお兄さんお姉さんと一緒に全15種類のアスレチックで遊びました!

夕食後には、子どもは【疑似プラネタリウム観賞】を、保護者はカウンセラーの先生方を交えた【情報交換会】を行いました!
疑似プラネタリウム観賞では、八塔寺星を観る会の方々をお招きし、星にまつわるお話やスクリーンと3Dメガネを使用した疑似プラネタリウムを楽しみました。観賞後は実際に望遠鏡を使って土星の観察もすることができ、とても貴重な経験となりました。

2日目の活動は、【生きたアマゴのつかみ取り】と【BBQ】をしました!
アマゴのつかみ取りでは、捕まえる・さばく・焼く・食べる までを自分の力で行いました。
水の中で泳いでいるアマゴに素手で挑み、平気で捕まえれる子もいれば、怖くて触れない子もいるなど反応は様々でしたが、無事に全てのアマゴを捕まえることができました。捕まえたアマゴをさばく際、かわいそうといった表情を浮かべる子もいましたが、「生き物」が「食べ物」に変わる・変える瞬間を目の当たりにして、食べることは「命」を「いただく」ということだと気づくきっかけになったのではと思います。

参加した保護者へのアンケートには、「とても充実した内容だった」「ここでは安心して子どもを見守ることができる」「日頃できない経験ができとても楽しかった」「ここではとても活き活きして笑顔にあふれている」「次回も参加したい」といった感想をいただきました。

最後になりましたが、「このゆび☆とまれ②」に参加してくれたボランティアスタッフの皆様、ありがとうございました! またのご参加、お待ちしております!