聖廟の大成殿の礎石です。花崗岩を使っています。曲面を持っていることから、この礎石のタイプを基壇亀腹(きだんかめばら)とよびます。その高さは閑谷神社の本殿よりも高いもので、さらに石を丁寧に削り丸く仕上げるといった手間をかけています。当時の人たちの孔子に対する思いがうかがえるような気がします。
聖廟の大成殿の礎石です。花崗岩を使っています。曲面を持っていることから、この礎石のタイプを基壇亀腹(きだんかめばら)とよびます。その高さは閑谷神社の本殿よりも高いもので、さらに石を丁寧に削り丸く仕上げるといった手間をかけています。当時の人たちの孔子に対する思いがうかがえるような気がします。