11月24日(日)に、「大人の論語と陶芸体験」を開催し、7名の方に参加していただきました!
本イベントでは、論語の体験と備前焼体験を行いました。
備前焼体験の際には、備前焼窯元宝山窯の森敏彰先生に講師として来ていただきました。
論語体験では、国宝の講堂の中で論語を学びました。
論語を読み、意味を確認した後に、自分の中で論語を理解する時間を設けました。
論語の意味を確認し、論語を自分の中で理解することで、日ごろの生活と論語を重ね合わせることができ、中には座右の銘になるような論語もあったのではないかと思います。
備前焼体験では、電動ろくろで1作品、手回しろくろで1作品の計2作品の備前焼を作りました。
備前焼を作る前に、森先生にプレゼンをしていただき、備前焼の歴史を学びました。
子どもたちが研修プログラムで行う備前焼体験では、手回しろくろを使用して備前焼を作ります。
子どもたちはなかなか思い通りの作品ができず苦戦していますが、さすが大人といった感じで、手回しろくろの作品はあっという間に完成しました。
しかし、その後電動ろくろで備前焼を作ろうとすると、大人でもなかなか思い通りの形にならず、苦戦する姿が印象的でした。
備前焼の歴史を学んでから備前焼体験をすることで、より深い体験になったと思います!
参加者の方からは、「もっと論語を学びたい!」や「手びねりに加えて、電動ろくろで作品作りができ、貴重な体験になりました!」「自分の作品ができるのが楽しみ!」などの嬉しい意見をいただきました!
最後になりましたが、備前焼窯元宝山窯森先生をはじめとする、備前焼づくりの講師に来ていただいた先生方に心より感謝申し上げます。