2024年06月30日

「しずたに森のようちえん」実施レポート

6月23日(日)に、「しずたに森のようちえん」を開催し、6家族13名の方に参加していただきました!

「森のようちえん」とは、自然体験活動を基軸にした子育て・保育、乳児・幼少期教育の総称です。
体験活動を通じて子どもたちが生き活きと成長する場の提供を目指します。

さて、今回の「しずたに森のようちえん」では、森の生き物探しやカートンドッグ作り、シャボン玉やストーンアートを行いました!
雨が降ったりやんだりする不安定な天気でしたが、子どもたちは梅雨の時期ならではの生き物や景色を見つけることができました。
壁にくっついているカタツムリ、水辺を歩くサワガニ、石を下に潜むミミズやアリなど、様々な生き物を「見つけたよ!」と子どもたちが嬉しそうに教えてくれました。
あらかじめ保護者の方には、「声かけは最小限に」と伝えていたので、1日を通して子どもたちが主体的に、遊んだりすることができていたように思います。

昼食は、カートンドッグという、空の牛乳パックを再利用したホットドッグ作りに挑戦しました。
ウインナーやキャベツをパンに詰めて、アルミホイルで巻き、牛乳パックの中に入れて、その牛乳パックに火をつけ、後は牛乳パックが燃え尽きるのを待つだけで完成するので、子どもたちもお父さんお母さんと一緒に作れました。自分でつくったホットドッグは特別美味しいのか、普段ご飯を残しちゃう子もペロリと食べてくれたようです。

午後からは、子どもと親で分かれて活動をしました。
親はコーヒーを飲みながら一息休憩を、子どもたちはボランティアのお姉さんたちとシャボン玉やストーンアートなどをして、子どもだけで過ごす時間も満喫しました。

参加者からいただいたアンケートには、「沢やカートンドッグ作り等、初めての経験が出来てとても良かったです」「初めて会うお友達とも遊べ、普段はあまり遊べない雨の森の中でいろいろな経験ができました。」「日常生活ではなかなかできない体験をさせていただいたおかげで子どもが大きく成長しました。」「カートンドッグ美味しかったです!一本ペロリと食べた娘にびっくりです!!」といった声が寄せられました。

閑谷学校で未就学児を対象としたイベントを行うのは今回が初めての試みでしたが、参加された方から「また来たい」「もっと回数を増やしてほしい」というようなご意見もいただけたので、そのことも踏まえて来年度の開催を検討していきたいと思います。

最後になりましたが、「しずたに森のようちえん」に参加された皆様、お疲れさまでした!
ボランティアスタッフとして参加してくれた2人もありがとうございました!
またのご参加、お待ちしております!