「第20回読初(よみはじめ)の儀」参加者募集
新年にあたって学問への決意を新たにする儀式として1711年(正徳元年)1月に始まりました。明治維新・廃藩置県に伴って一時期廃止されましたが、2005年(平成17年)、江戸時代の伝統行事に親しんでもらい、論語の精神を現代に生かそうと顕彰保存会が復活させました。「読初の儀」は旧閑谷学校にとっては「学校びらき」であり、参加者にとっては1年の決意を新たにする「勉強はじめ」となる儀式です。どなたでも参加でき、国宝を身近に感じることのできる機会です。ふるってご参加ください。
内容:孔子の像に拝礼したあと、普段立ち入ることのできない国宝の講堂で、論語を朗唱します。教材は振り仮名付きで、解説もあり、初めての方でも親しめます。続いて、有志が1年の誓いと抱負を披露し、全員で、講堂のヒノキの床を磨きます。
日時:令和6年1月4日(水)10:00~11:30(受付9:00~9:50)
会場:特別史跡旧閑谷学校 聖廟大成殿及び講堂
定員:一般の参加者の方は100人(定員になり次第締切)までです。
参加費:無料
※ただし、史跡入場料(大人400円、小・中学生100円、65歳以上200円が必要となります。
申込方法 :「読初の儀参加希望」と明記の上、住所・氏名・電話番号・FAX番号を記入して、下記のメール、FAXまたはハガキでお申し込みください。
メール hozonkai@shizutani.jp
電話・FAX 086-67-1436
ハガキの宛先 〒705-0036 備前市閑谷784
公益財団法人特別史跡旧閑谷学校顕彰保存会 史跡管理事務所あて
申込締切: 令和5年12月23日(土)
持参品:講堂の床の保護のための、重ね履き用の靴下が必要。
その他:当日は、孔子像が一般公開されます。一般公開は年に二回しか無く、間近に拝観しながら学力向上・受験合格などを祈願するチャンスです。