皆さんこんにちは!
6月25,26日に実施した、主催事業「親子のふれあいin閑谷」の様子を紹介します!【プログラム順】
今回の「親子のふれあいin閑谷」では、テント泊や火起こし体験など通して、「不便さ」を親子で楽しんだり、日々の生活がいかに恵まれているかを実感し、その生活を守るためにはどうすれば良いかを考えることを目的として実施しました。
また、「竹」をテーマに活動を組み、環境を守る具体的な取り組みとして竹の有効活用を取り挙げました。
〇アドベンチャー
閑谷学校の冒険の森にある遊具で遊びました。
難易度が高い遊具にも親子で協力して挑戦することができました!
〇竹を利用したSDGsの話・竹細工作り
竹細工作りを始める前にSDGsを視点として竹の有効利活用について学びました。
竹細工作りでは親子で、次の日の野外炊事で使う箸や串、飯盒などを作りました。竹の特性を活かした割り方などを体験して竹についての理解が深まりました。
〇BBQ
1日目の夕食は各家族で七輪を囲ってBBQをしました。
外で食べるご飯はより一層美味しく感じました!
〇テント泊
家族ごとにテント設営から撤収まで行いました。
自分たちで建てたテントで、夜はゆったりとした家族の時間を過ごし、朝は鳥の鳴き声で目を覚ましました。
〇火起こし体験
ライターやマッチを使わずにまいぎり式の火起こし体験を各家族で行いました。
難易度の高いまいぎり式の火起こしに親子で挑戦し、多くの家族が火を付けることに成功しました!
〇竹細工を使った野外炊事
1日目に作った竹細工を使って、ごはん、つくね、茶碗蒸しを作りました。
どの家族もおいしく作ることができました。
不便な体験や、竹を使った活動を通して、参加者の方からは「文明の力に感謝しました」「竹がこれだけ生活に役立つのかとびっくりしました」「家族皆で久しぶりに引っ付いて寝ることができました」等の感想をいただきました。
普段の生活では、ついつい「より快適に」「より便利に」と考えてしまい、知らず知らずのうちに環境を壊してしまっているかもしれません。
今回の活動を通して、竹の有効利用に限らず、今ある暮らしに感謝して、その暮らしを守っていこうとするSDGsの取り組みにも関心を持ってもらえたらなと思います。
最後になりましたが、今回ボランティアとして参加していただいた学生の方々に、感謝申し上げます。
「親子のふれあいin閑谷」担当 佐藤直樹