2021年12月06日

「地域名人から学ぼう」実施レポート

みなさんこんにちは!

遅くなりましたが10月30日に実施した主催事業の様子を紹介します。

今回の事業は,地域連携の一環として「ひなせうみラボ」や日生漁協にご協力いただきました。

〇閑谷学校とSDGs

 弊センターの研修で使用しているスライド「閑谷学校とSDGs」から,創建に関わった池田光政の思いや津田永忠の工夫にSDGsとのつながりがあることや,現代的課題として海のプラスチックゴミを例にその問題点や自分たちができる取り組みを考えました。

〇アマモ場の再生から学ぶSDGs(講座)

 日生町漁業協同組合の天倉辰己さんを講師に「海の豊かさを守るためには」ということを教えていただきました。

実際にアマモの種を見たり、匂いを嗅いだりしてアマモがどのようなものかを学んで,海の環境を守るためにアマモ場の再生が大切なことについて詳しく学ぶことができました!

 また,「ひなせうみラボ」に協力していただき,学んだことの実践の一つとして海岸清掃を行った後,海ごみを活用したアート作品を見させてもらいました。

〇海釣り体験

 はじめに海釣りの基本について説明した後,釣り方や糸の結び方、餌の付け方を実際に体験してもらいました。

最初は、リールをうまく投げることが出来なかった子もだんだん投げられるようになり,終わるころには仕掛けを自分で付けて

釣りができるようになりました。

釣果は,全体20匹ほどで秋の五目釣りと言われているように色々な魚が釣れました。

最後は,自分たちの釣った魚についての説明を熱心に聞くことができました。

~担当者の感想~

天候に恵まれ、晴天の中でスタートした今回の主催事業。

海の環境について学び,海は大切な資源の一つだと改めて考えることのできる時間になったと思います。

また,午後の海釣り体験では,諦めることなく何回も竿を振って釣りに挑戦する姿を見ることができました。多くの子どもから

「また釣りがしたい」「次は大物を狙いたい」との声を聞くことができてうれしく思いました。

弊センターでは,これからも充実した主催事業がありますのでふるって参加してください!